アラサー女ひとりツーリング北海道
2021年のお盆に一人で北海道に行ったときの記録です。大まかに説明すると、八戸まで自走し、苫小牧に上陸、稚内からの礼文島、北見、道東、道南などルートは非効率。走りたい欲のままに爆走した記憶です。
道内走行距離2,710km。300km/日（雨で停滞している日あり）
目次
1日目：八戸まで自走
アクセルストッパーを駆使し、北上。高速道路の自走はお勧めしない。退屈＆退屈。フェリーの楽さを知ってしまったら、断線そっちを選ぶ。この時の私はまだ元気だったのでできただけ。
みなと食堂のひらめ丼が食べたかったけれど、昼過ぎに着いて完売。あの味が食べられなかった…
水族館やらサウナやらを満喫。地元のマダム達がサウナに集まって世間話をしていた中にポツンとよそ者が入ってきた感は強かったけど、地元トークに耳を澄ませて楽しませてもらった。
スーパーで寿司を買って、道の駅で食べていたらヒッチハイクで旅をする学生に話しかけられた。東北をヒッチハイクで回っているとのこと。友達は東京から徒歩で青森まで歩いたとか、コインランドリーで洗濯していたらいつの間にか寝ていて、朝おじさんに大丈夫かと声をかけられたとか、夜いい芝を見つけて寝て起きたら道の駅のドックランだったとか、まあ面白い話をしてくれた。鹿児島から漁船に乗って沖縄に上陸したいとか、チリを縦断したいとか、将来やりたいことも面白そうな青年であった。
コミュ力の塊。
話し込んでいたら搭乗時間に近づいていたため、そそくさと移動。間に合ってよかった…
無事フェリーに乗り北海道へ向かう
2日目：苫小牧到着し稚内へ向かう
朝6:30くらいに苫小牧東港着。稚内を目指す
夕張といえばメロンだからメロンでも食べようと思った。ただ朝が早かったため店がやっていない。そこで店が始まるまで夕張近辺の峠道を走った。道が空いていて、幅が広くて、くねくねしていて楽しかった。
夕張メロンも◎
映え～
ただひたすら北へ向かう。小腹が空いたら何かを食べ、走り、眠気が来たら休憩して、走りを繰り返すのみ
写真映えスポット、オトンルイ風力発電所。お、あった！どこで停まろうかなと思っていると割とあっさり風力発電機が無くなる。さっさと停まるが吉。オロロンラインは牧草、景色のスケールが違う。何かデカいし本州では見られない景色が続くから超楽しい。晴れていると最高。
ノシャップ岬と宗谷岬を訪れた。
稚内到着
飲みに行きたい居酒屋があったのと、初日の爆走で疲れていると計算し、予約したホテルで荷ほどきしてそそくさと居酒屋へ
1,500円くらいでこの刺し盛りはお得としか言いようがない。ビールと日本酒が進んだ。
心の満たされ方が半端ない、北海道1日目。やば、超楽しい。あっという間の2日間なのにいろいろ詰まっているから平日働いている8時間でできることってほかにいっぱいあるやんけ、飽きるまでこういうことしていたい、って思ってしまったね。
礼文島編へ続く。
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