秋深まる9月末に2泊3日で尾瀬に行ってきました
清掃活動ボランティアという形で参加費12,000円で山小屋泊のガイド付き
6食付きのうち夕飯2回はワンドリンクが含まれるという環境とお財布にやさしい活動
1日目 大清水~至仏山荘
大清水駐車場
駐車場に現地集合
周囲の人のリュックのサイズ的に2Lの水タンクが不要であることを察し、置いていく
車を停め、荷物を降ろし用意された車に乗り合い出発
戸倉 ネイチャーセンター
ネイチャーセンターで尾瀬について軽く事前学習を
尾瀬ヶ原、ほぼ平坦な道ということをここで知る
がっつり山用登山靴で来てしまったのでトレーニングだと思って挑む
※トレッキングシューズでもよかった
「尾瀬に行ったみたい~!」な写真が撮れるスポットあり
鳩待休憩所
ガイドさんの運転する車に乗り大清水~戸倉~鳩待休憩所へ
中央分水界(日本海と太平洋側を分かつ分水界)がここにあるとな
単独で来るとわからない尾瀬知識を紹介されるも
へぇ~、しか出てこない
(口頭で紹介されると文字が分からない、そもそも中央分水界を知らない)
リュックを背負いいざ出発
入口早々にある石段はここは登山道ですよ、とアピールしているために木道にしていないらしい
へぇ~
種子落としマットと同じ効果も期待できたり、雨水を分水したりもするそう
木道を新しくするための材料をヘリで運んで側道に置いている
へぇ~
木道の焼き印でどこの団体が作った木道かがわかる(環境省の木道は高そうな組み方してる)
へぇ~
ガイドさん、カプサイシン入りの熊よけスプレー所持。心強い
5mくらいのところから熊の顔面にスプレーしないと効き目がないそう
噴射するのも大変そうな代物
熊、川の向こうにいました…ひぃ
至仏山荘
あっというまに至仏山荘に到着
和室に布団を引くタイプのお部屋
お風呂はジャンプー、ボディソープ付でシャワー、湯舟付という至れり尽くせり系山小屋
ドライヤーもあってもはや民宿
夕飯。これにワンドリンク(ビール付)
山で飲むビールがうまい
朝食がこちら(ご飯とみそ汁、納豆付き)
2日目 至仏山荘~東電小屋
研究見本園
尾瀬の7割くらいの植物が観察できるという研究見本園を半周散策
研究見本園を見終わり至仏山荘に戻ると歩荷さん発見
絵になる
一瞬晴れ間がみえて至仏山全体を拝めた
池塘(ちとう)
事前学習してこなかったからどういう字なのか帰ってきて知る
ヒツジグサは2時ころ咲くことからそうよばれるけど10時ころから咲くそう
咲いた花は見られなかったけど…
枯れたヤマドリゼンマイ 紅葉しているのか、枯れているのか…
草紅葉と燧ケ岳(ひうちがたけ)
5個の山全体を指すそう
竜宮小屋で小休憩
見晴小屋
見晴小屋一角にある地下水を汲んで飲む。冷えていてうまい
キャンプ場横にある休憩所にて昼食
昼食を食べ終え散策
フレンチのコースを食べられる尾瀬小屋さんには歩荷グッズがたくさん
お洒落な山小屋だった
お昼休憩を終え、東電小屋に向かう
東電小屋
本日の宿、東電小屋別館
水量調査用に作られた小屋がかくかくしかじか、山小屋になったそう
山小屋のベンチで涼んでいたら韓国人20人くらいの団体が休憩をしはじめ異国の雰囲気を味わうことができた。インバウンドの需要や歩荷の映画、「幸福の速度」の影響で韓国の観光客が多いのだとか
到着早々、お風呂へ
シャワーは1つのみ、お湯が出る幸せ
深めの湯舟はお湯熱め
生ビール850円でのどを潤す
山小屋の店員さん、お気に入りのタバコを買いに沼田まで下りていくこともあるそう
夕飯。ここも民宿クオリティ
朝ごはんは前日とほぼ同じ
3日目 東電小屋~鳩待休憩所
ほぼ来た道をもどるだけ
座っていると通行人の邪魔になる設計ミスが否めないカップルシート
次回木道を改修するタイミングがあったらなくなるかもしれない
幻のシート予備軍。是非、カップルに座ってほしい
黙々と歩いて鳩待休憩所到着
花豆ソフト 650円
最後に花豆ソフトを食べてフィニッシュ
ゴミ拾い活動しつつも、尾瀬がゴミ持ち帰り運動発祥の地だそうで、みんなゴミを持って帰っている印象。ほとんどゴミを拾わずに終わった
山小屋1泊12,000円するそうなのでお得に尾瀬散策を楽しむことが出来た◎
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