人にオススメしたい独断と偏見で選ぶ 高崎はしご酒 渋めの名店編

高崎

人にオススメしたい独断と偏見で選ぶ 高崎はしご酒 渋めの名店編

 

高崎でふらっと飲むことがある。是非味わってほしいと思う店を教える友達がいないので、ここに記したいと思います。てへ。

目次

1軒目:シンキチ醸造所

噛まずに言えるかな シンキチ醸造所

土日はなんと12時から開いているお店。古民家三軒長屋のビール醸造所兼酒場

一杯目のビールをくいっと飲みたい。昼から飲みたい。そう、それを叶えてくれる。

ビールの名前はちょっと癖あり。おつまみは外さない定番から旬の食べ物が程よいサイズで提供される。ビールの香りを楽しみながら、のどを鳴らして飲むビールは晴れた日の昼が似合う。

日本酒各種取り揃えているところも魅力的。ちびちびも、サクッと飲みたいときも、どちらもいける。近所のおじさん、おばさんにも愛されている。元気な常連さんがさくっと飲んで颯爽と帰っていく姿が格好いい。店内はそんなに広くない(めっちゃ詰めて16人くらい入る?)ため、満席で入れないこともあるが、空いているときは空いている。

獣になれない私たちに出てきた5tapを彷彿とさせる(個人差がある。5tapより入りやすい)

ガッキーはいないが、古き良きと新しいが融合した、洒落た酒場に出会えるはず。

2軒目:焼鳥 コの字

見た目そのまま店名になっている、コの字。もちろんテーブルはコの字。

酒場なのでお酒が飲めないと入れない

今夜はコの字で。地方編があれば出てきてもいいと思う。混んでいて入れないときもあれば、夕時にちゃっかり入れるときもある。しっぽり飲める。

瓶ビール、生ビール、レモンサワー、日本酒、焼酎。一通り取り揃えている。

1本1本丁寧に串に刺され、丁寧に焼かれた焼鳥は、絶品。普段食べている焼鳥をイメージすると割高に思えるが、食べたら納得のお値段。

つくねについてくる薬味が、からし、山椒、柚子胡椒の3種類用意されている。とろけるレバーは生臭さが一切なく美味しい。外がパリッと、中はジューシーな手羽先も美味しい。わさびが乗ったささみはふわっふわ。お腹に余裕があれば片っ端からすべて食べてみて欲しい。

サイドメニューの焼油揚げ。2人で1個でちょうどいい大きさ。外がパリッと中はほわほわ。薬味は鰹節とからし。醤油かポン酢で頂く。

もつ煮は味変で酢が提供され、味わい深いがさっぱり頂ける。(自家製?)

ささみスモーク。キュウリの上にマヨ、チーズ、カイワレ、燻されたささみをのせて頂く

絶妙なバランス、うめぇ~

一見で入りにくいと思ってしまうかもしれないが、優しい店員さんが待っているので、勇気を出して一歩踏み入れてみてね。

3軒目:梅ふく

高崎中央銀座商店街にある、梅ふく。少し奥まったところに梅ふくの看板が見えるので暖簾をくぐってみましょう。仲良し夫婦が営んでいる居酒屋。そんなに広くないため、満席なんだ、ごめんね~って凄く申し訳なさそうに謝られるかもしれない(笑)

冬はおでん(11月~)が置いてある。夏に頼もうとしたら申し訳なさそうに謝られた。てへ。

お酒は各種取り揃え、主に奥さんが運んでくれる。おすすめの日本酒を言えばマスターが選んでくれる。

カウンターに並べられた大皿料理を指さして注文するもよし、黒板のおすすめから注文するもよし、おすすめを注文するもよし。

刺し盛りから定番おつまみ、アジフライ、ポテサラ、THE居酒屋というメニューは置いてある。美味しいお酒、お酒に合う料理、お店の雰囲気、ご夫婦のやさしさ、すべてが癒し。ろれつが回っていないマスターがかわいい…

相席になった競馬新聞を握りしめた常連さん。何回か行けば会えるくらいには、常連の愉快なおじさん2人組がいる。仲良くなればおじさんが入れている角ハイのボトルを恵んでくれるかもしれません。調子のいいことを話していると、握った競馬新聞で頭を叩かれるのでご注意を。

4軒目:えんむすび

孤独のグルメにも登場した、えんむすび。おにぎりで〆たい。

マスターの愛情がこもった料理が自慢。陽気なマスター、話しかけるとよくしゃべってくれるので、話好きな人は話しかけてみては。

マスターのこだわりが詰まった料理、厳選されたお酒が、より一層美味しく感じられる。

焼酎、炭酸と水割りどっちがいいですか、と聞いて断然水割りの方が香りが感じられるよ、と言われ焼酎の水割りを頼む。なるほど、鼻に抜ける香りが味わい深い。流石、マスター。

焼き、煮、刺身、揚げ、一通り揃っている。1軒目で居座るのもあり。1杯目から〆まで楽しめる。

おまちかねのおにぎり。型にご飯を詰め詰め、具をのせ、再びご飯を詰め詰め。ちょうどいいサイズのおにぎり。3口くらいでぱくぱくイケる。

メニューが豊富だから、迷いに迷う。お気を付けて。直感で注文すべし。

川海苔。四万十川で採れた川海苔が使われている。お店の1番人気というのは孤独のグルメでも紹介されている。焼きのりと川海苔の歯ざわりと香りの違いが1つで楽しめる。うまし。

5軒目:來來

通常の変換では出てこない、來來(ライライ)

高崎電気館の目と鼻の先にある。黄色い看板が夜の街に輝く、店、來來。

いわゆる町中華。町中華で飲ろうぜ!にも出てきそうな出で立ち。もちろん633ml(瓶ビール)は置いてあるし、台湾ビール、紹興酒もある。

本棚には絶飯リスト特盛版絶飯リスト単行本の両方が置いてあるため、待ち時間に読むとさらに高崎が好きになること間違いなし。(來來も載っている。)元力士の息子さんが接客をしている。目力がある。煮卵付けますか、と聞かれれば何かしらに付けたくなるくらいの説得力がある。(何の説得力だ…。つけた方が美味しいよ、っていう説得力感だと思う)

壁にはずらっとサイン色紙が。テロップ付きでないと誰だか判明しないものもあるが有名人も御用達、ということが分かる。餃ビーを頂く。皮がむちっと、中はあっさり(ニンニクなし)。ニンニクタレに付けて食べる。一般的な餃子のタレ(醤油、酢、ラー油)と一味違う特製タレが旨い。

続いて魯肉飯(ルーローハン)見た目の肉々しさの割にあっさり食べられる。肉の塊を噛めばほろほろっと口の中でほどける柔らかさ。味の染みたご飯が旨い。

ワンタンメン。まるまるとしたワンタンが特徴的。噛めばぎゅっと肉が詰まった餡が出てくる。噛めば噛むほど肉の味がして旨い。ワンタンのぴろぴろがつるんと喉を通る。あっさりしたスープは呑兵衛の胃に優しくおさまる。刻みねぎもシャクシャクっといい仕事をしている。麺は細麺。ちゅるちゅるっと食べやすい。

老若男女に愛される味。

3人前からちゃんこ鍋が頼めるのは元力士がいるからこそ。食べてみたいと思いつつ、未だ食べたことは、ない。

食べ物を食べる時、すぐに食べる派なので、写真がないのがご愛敬。ネットで調べれば何でも出てくる時代。気になったら調べておくんなまし。以上、人にオススメしたい独断と偏見で選ぶ 高崎はしご酒 渋めの名店編でした。

人にオススメしたい独断と偏見で選ぶ 高崎はしご酒 小粋なお店編
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