アラサー女ひとりツーリング北海道
目次
霧多布岬~富良野に行ったときの話です。
9日目:霧多布岬
朝日が昇る水平線を見る。が、雲が厚く朝日が綺麗に見られなかった。
キャンプ場から霧多布岬まではほどよい散歩になった。一眼レフカメラを携えてシャッターを切っている人もいたけど、果たしていい写真は撮れたのだろうか…
セコマのポテトで腹を満たす
晩成温泉でサーモンフライ丼を食べて併設のキャンプ場で泊まろうと思っていたが、年末に宗谷岬で知り合った函館在住の悪魔さんに北海道にいることを連絡したらキャンプツーリングをしているとのことで、同じキャンプ場に行くことに。知り合いに会えるぜ~
滝里子オートキャンプ場
悪魔さんが泊まるキャンプ場、滝里子オートキャンプ場に着く。昼間に
二輪専用フリーサイトは私と悪魔さん夫婦のみ。1泊660円で各種ゴミを回収してくれるのはお得過ぎた。ちゃっちゃと設営を終え、富良野観光へ
悪魔さん曰く、この距離でもテントとテントの間が狭いらしい。これぞ北海道
サンタのひげ
観光客だから観光地っぽいところを目指す。メロンにソフトクリームがのっているあれ、食べたいよな、と思いググった結果サンタのひげというお店が有名そうなので行ってみた。
フルサイズを食べる自信がなかったため、ハーフサイズを注文。
めちゃくちゃ美味しかった!という記憶はない。なんせメロン事態そんなに好んで食べないから。観光客感を味わえたから良し。
サンタのひげの駐車場から行動に出るとき、なんか知らんがエンストして立ちごけをかました。駐車場の出口が斜面で転んだ時にカウルに傷が入った。ちょっとショックだったけどリカバリーは早かったと思う。さっさと荷物を外し、バイクを引き起こし、端に寄せて荷物を付け直した。転んだ衝撃でステップにあるバーが取れた。持ち帰ったけど、バイクを倒したときにステップが擦れるのを防ぐ役割をするだけの棒だったから潔く捨てた。あばよ。
ファーム富田
気を取り直してファーム富田へ
一言でいうと花が見られて、フルーツが食べられる庭。なんか目の前の花より画面越しに見る花をいかに綺麗に撮るかを頑張っている人が多かった気がする。みんなSNSやってんのかな
花より団子。メロンを食べ散策して終わり
白金 青い池
これまた有名観光地へ
ちゃんと観光客してる。駐車場でカブ乗りの孫とじいちゃん2人組がいて、こんな家族の形もいいな、と思った。孫とバイクを一緒に楽しめるって、超贅沢じゃん。じいちゃん嬉しいよなあ。じいちゃんと気が合う孫も、さぞ楽しかろう。
有名どころの駐車場はしっかり駐車料金を取る。警備員が複数名いるし、観光資源だからしかたないか。
思ったより青くなかったような、青かったような。夜にライトアップすると人工的に青くした青い池が見られるそう。ははは。
湯本白金温泉ホテルで日帰り入浴をし、千望峠で富良野を一望
滝里子オートキャンプ場に戻り、悪魔さん夫婦と飲んだ。キャンプ場でジンギスカンを食べ、日本酒を飲み、バイク話に花が咲いた。久しぶりに人と会話した(笑)
10日目:襟裳岬
どうしても襟裳岬に行きたい欲を抑えきれなかったので、解散した後襟裳岬へ向かった
悪魔さんには襟裳岬周辺は何もないから帯広辺りでインディアンのカレーをお勧めされたのだが、岬に行きたい欲が勝り、助言を無視して行った。言われた通り、襟裳岬周辺には何もなかった。何もないことを目で見て知ることができたから満足。
海岸線は風が強くてバイクが煽られるし、襟裳岬駐車場から襟裳岬までが一番風が強くて、風の強さにひとり笑いながら歩いていた。雨でなくてよかった…
ドライブインあさり浜
お昼ごはん、どこで食べるかをツーリングまっぷるを見て決めた。お腹が空く時間帯と走行距離がちょうどよかった。意外と有名店だったらしく、そこそこ混んではいたもののすんなり入れた。カツ丼を注文。後から入ってきた人はご飯が無くなったのか、入店できずに帰っていった人もいたからご飯にありつけて、ほっとした。
薄い衣と甘じょっぱいタレが美味しいカツ丼。地元のおばあちゃんたちもモリモリ食べている姿をみながら、私もモリモリ食べた。麺と天丼も注文するときに迷ったけどカツ丼にしてよかった。
あっという間に北海道で過ごすときが終え、フェリーの時間
さよならではなく、また来ると誓う
フェリーに乗って風呂ってからのサッポロクラシックで優勝。セコマのおつまみ、サイズ感が丁度良くて、品数が多くて呑兵衛にはちょうどいい。ここんところもぬかりないセコマ。最高。
11日目:新潟
新潟で下船し、ラーメンを食べて帰宅した。
現実に戻るには時間が必要なんだ。そのためにフェリーと高速移動があると言っても過言ではない。明日からの社畜生活に向け、身体を慣らしたのであった。
走行距離約3,500km。もう同じことはできないな…
おわり
コメント