コーヒーとご飯、会話と景色を五感で楽しめる名店
122号線沿いに突如現れる、名水コーヒーの看板。バイクで走っていた時は毎回スルーしていたが、初めて行ったとは思えないくらい温かいおばちゃんにもてなされること間違いなし
一度行ったら忘れられない名店
名水コーヒー響とは?
122号線の草木ダム近くにあるコーヒー、郷土料理のお店
77歳の女性店主が息子さんと一緒に営んでいる。今年で26年目だそう。わお!
122号を桐生から日光方面に向かうと右側にこんな看板が現れ
少し進むと右折ポイントにも看板が
さらに進むとこんなところにお店あるのかな、と思い心が折れそうになる度に100m刻みでお店の看板が出現。心強い
砂利道を進むと左手にお店が
石の階段を登ると、入口に到着
電車で来る場合は、桐生駅からわたらせ渓谷に乗り、神戸駅で降り徒歩でも◎
営業日:土日祝日 ※冬季休業 営業時間:11:30~16:30 TEL: 0277-97-2985
メニュー
メニューは8種
- 郷土料理:ちぎりっこ
- うどん
- 天ぷら
- おでん
- 甘味
- コーヒー紅茶
- オレンジジュース
今回は甘味とコーヒーを頂いた
甘味、コーヒーゼリーの上にのっているジェラート、何味かは来てのお楽しみ
コーヒーはたっぷりめ。味わい深いお味
特注で作ってもらったという陶器で頂く。交差している取っ手が特徴的で、持ちやすい絶妙な長さだそう…こだわりが凄い。陶器の表面の肌触りが何とも心地いい
野菜やチョコバーなんかもついてくるので、割とお腹が膨れる
お楽しみ
日記
ここに来てのお楽しみポイントは思い出日記を読むこと (書いても◎ みんな文・絵を書くのが上手いから稚拙な文を書くのが憚られる…笑)
水彩画を書き記す大澤さんの絵日記を遡って読むのが面白い
数百回来ている猛者や初めて来た人、それぞれの思い出が詰まった日記は歴史を感じられ、ただの2回しか来ていない私も常連になった気がすることができる
陶芸品
店内にある陶芸品は購入可能。数百円~、お手頃価格で買えるのが嬉しい
益子焼や月夜野の作家さんの話を聞くことができた。(座っていると色々話してくれる)
おばちゃんとの会話
初対面の時、前に来たことあるでしょ?と言われ、2回目に行った時も前回来た時のこと覚えてるわよ、なんて話しかけてくれるおばちゃん。似たような方がいらっしゃったんでつい、なんて言われた。ははは
おばあちゃんより若々しいし、母より年上だからしっくりくるのが、おばちゃんという呼び方(心の中で)
接客でふらっと現れ、初めての人にも店の成り立ちやおすすめメニューなどを一通り話してくれるのが、ほっこり癒されポイント。この味は何でしょうクイズも始まるが、日記を読み返すとみんなにやっていることが分かって、分け隔てない接客は非常に好感が持てた(一度来たら、みんなおばちゃんのファンになること間違いなし)
まったりくつろげる時間
122号線に近いので車の通る音はするものの、店内から見える景色は紅葉や竹林、金魚鉢など
ぬぼ~っと、まったりでき時間を忘れて過ごすことができる
混んで欲しくはないけど、人におすすめしたいお店が、ここにある。(テレビ取材は断っているそうなので極端に混むことは無いと思う)
人にこっそり教えたくなる、名店
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