バイク歴9年アラサー女のバイク紹介
初心者向けバイク紹介 サイドカー編です。二輪とも車とも一味違うサイドカーという乗り物…最初の一台には選ばれにくいですが、いつか乗ってみたい1台です。
サイドカーとは
バイクの横にもう一輪の車台を取り付けた変則的な三輪車です。
■メリット ・立ちごけしない ・停車時に足を付かなくてよい ・沢山荷物がのせられる ・普通自動車免許で運転できる(ものによる) ・子供、犬などと一緒に乗ることができる ・3人乗りが可能
立ちごけしない
3輪ついているので立ちごけすることがありません。
停車時に足を付かなくてよい
車両だけでバランスが取れているので、2輪のように停車時にいちいち脚を出さなくても大丈夫です。
沢山荷物がのせられる
側車部とリアシートに荷物を載せることができるので、普通二輪の2倍は荷物を積むことができます。
普通自動車免許で運転できる(ものによる)
サイドカーの種類にもよりますが、普通自動車免許を持っていれば乗ることができるため、二輪の免許がない人でも運転が可能です。(原付も普通自動車免許があれば乗れます…)
子供、犬などと一緒に乗ることができる
普通二輪だとタンデムするには、同乗者がステップに足が届かないと乗ることができませんが、サイドカーであれば小さなこともやペットなどと一緒に乗ることができます。
3人乗りが可能
運転席、リアシート、側車の3か所に人が乗ることができます。3人乗りができる唯一のバイクです。※外国では普通二輪を3人以上で乗っている場合がありますが、日本ではできないのでこのような表現をさせて頂きます。
■デメリット ・広い駐車スペースが必要 ・駐車場が限られる ・費用が高い ・曲がり方が二輪と異なる ・すり抜けができない おまけ ・1度側車をつけると元に戻せない
広い駐車スペースが必要
側車がついている分、駐車幅が必要となってきます。駐輪というより駐車(車を停めるのと同じくらい)の幅を取ってしまうため、軽自動車と同じくらいのスペースを確保しなければなりません。
駐車場が限られる
バイクとも車とも言えぬ乗り物のため、駐車を断られる場合があります。事前に駐車可能か確認してから目的地に行くと安心です。
費用が高い
側車がついている分、お値段が高くなってしまいます。
曲がり方が二輪と異なる
ハンドルで曲がる感覚が強いため、曲がり方が二輪と少し異なります。カーブによっては側車の車輪が浮いてしまうこともあるので注意が必要です。サイドカーレースでは、側車に乗った人が超絶的な体重移動で速度を落とさずカーブを曲がります。興味がある方は動画を見てみて下さい。
すり抜けができない
軽自動車と同じくらいの車幅があるのですり抜けはできません。
おまけ:1度側車をつけると元に戻せない
サイドカーはウラルのような側車も動力があるタイプと普通二輪に側車をつけたタイプがあります。普通二輪に側車を付けるとバイクのバランスが3輪仕様になります。そのため1度側車をつけてしまうと、側車を外して普通二輪に戻すことが難しいです。
子供の送り迎えにサイドカーで行ったら人気者になれそうですよね。ひそかに甥っ子の送り迎え用にサイドカーが欲しいな、なんて。今のところお金と場所、無いんですけどね…憧れではあります。
以上、初心者向けバイク紹介 サイドカー編でした。ご覧いただきありがとうございました。
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