アラサー女バイク乗りのCBR650R仕様紹介
CBR650Rを選んだ理由
単純に見た目が好きだったのとスポーツバイクが乗ってみたかったことが選定理由です。
大型二輪の免許を活かすべく欲しいバイクを選んでいたとき、知り合いのリッターバイクに跨った際に感じたのは
- バイクに乗せられている感がある
- 腕がぴーんとなる
- 脚が地面に届かない
あ、取り扱いきれない…と実感。
でも、400㏄以上のスポーツバイクを乗ってみたいと探していた時にCBR650Rを見つけました。
実際にディーラーに行き純正のCBR650Rに跨ったとき、両足ともつま先は付きましたが、純正の足つきだと取り回しと停止時のバランスをとることに不安がありました。
- バイクに乗るとき1人で扱えないことが嫌
- 急停止時にも安心して足がつける高さでありたい
- 立ちごけの回数は減らしたい
周囲の人に相談したところ、脚がつかなくても乗れるよ派とローダウンすれば派がいたので、迷わずローダウンすることに決めました。脚がつかなくても実際に乗っている人もいますが、私には無理。自分が乗れるな、と思う足つきで乗りましょう。
ローダウンせずに乗る方法
- 靴底が厚い靴を履く
- 停止時はお尻をずらして足をつく
純正のまま乗らなかった理由
私の場合は、下記理由で純正のまま乗ることに対する不安要素があり、やめました。
靴底が厚い靴を履く
靴底が厚い靴にすると、選べる種類が限られてくることと、観光地等でがしがし歩きたいタイプなのでペたんこ靴が良かった。
停止時はお尻をずらして足をつく
停止にお尻をずらして足をつくのは、急制動で止まった時反応できない、轍で足が届かなくなる不安があった。
ローダウンする方法
- あんこ抜きをする
- サスペンションをチューニングする
- ローダウンキットを使う
- 【補足】サイドスタンドをカットする
あんこ抜き
シートのクッションを削り、足つきをよくする方法です。上面と側面のクッションを削るため乗り心地は多少悪化します。
サスペンションをチューニングする
お世話になっているバイク屋さんに相談していたとき、足つきをよくする+乗り心地を悪化させないようにするには、フロントフォークとサスペンションをセットでチューニングすることをお勧めされました。素人に分かるのかと言われれば、答えがたいですが…
ローダウンキットを使う
安くローダウンするにはローダウンキットがおすすめです。純正で出ているので指定の箇所に装着し、フロントフォークを突き出します。
【補足】サイドスタンドをカットする
ローダウンすると車両高さが変わり、ノーマルのサイドスタンドの長さだと停車時の姿勢が悪くなるため、サイドスタンドを短くします。
最終的に選んだローダウン方法
- あんこ抜きをする
- サスペンションをチューニングする
- サイドスタンドをカットする
多分これで50mmくらいはローダウンできたと思います。測ってないので何とも言えませんが…
両足のつま先つんつんから、両足の足の裏の1/3が地面につくまでに進化。
諸費用:あんこ抜き3万円、Fフォーク・Rサス・サイドスタンド加工12万円、部品脱着・送料2万円の計17万円でした。中古のバイク買えるじゃん、て思う値段だと思います。
が、そもそも大型二輪を持つこと自体趣味性が高い遊びだし、乗りたいと思った時が乗り時という考えで値段は気にしませんでした。というのは嘘です、気にはしましたが必要経費だと思って、そそくさと領収書を捨てました!
諸費用についてのコメントを貰ったので、バイク屋に明細残っていたら教えて下さい、と言って印刷してもらいました。すで支払い済みだから特に何も思いませんが、当時はちょっと、ね。清水の舞台から飛び降りる気持ちでした。大袈裟か
CBR650Rをローダウンする手順
本体を買う フロントフォークとサスペンションをチューニングに出す サイドスタンドを短くする あんこ抜きをする 加工したパーツを復元する
本体を買う
HONDA Dream経由で本体を買います。(新車で買いました)
私の場合、お世話になっているバイク屋が、県内にあるHONDA Dream経由で本体を購入し納車してくれました。現在はHONDA Dreamでしか新車が購入できないそうです。そのためディーラーで直接購入するか、お世話になっているバイク屋でHONDA Dreamから購入できるか相談してみて下さい。
フロントフォークとサスペンションをチューニングに出す
セイクレットグラウンド、というサスペンション修理専門店にローダウン仕様にすべくチューニングに出します。ど素人で作業できないので、すべてお任せです。餅は餅屋、バイクはバイク屋!
部品を取り出して梱包し送ります。旅立つ前のフロントフォークとサスペンション。
帰ってきたフロントフォークとサスペンションを取り付けたCBR650R
お帰りなさい。
サイドスタンドを短くする
お世話になっているバイク屋が利用している業者に頼んでカットしてもらいました。
あんこ抜きをする
お世話になっているバイク屋が利用している業者に頼んであんこ抜きをしてもらいました。はい、全てお任せです。
加工したパーツを復元する
ローダウン仕様に加工したパーツを復元すれば、156cmでも安心して乗れるCBR650Rの完成です。
素人だと分からないローダウン手法。まずは自分が乗ってみたいバイクを探してみて、足つきに不安がある場合は、バイク屋さんに相談してみるといいと思います。バイク選びの選択肢が増えると思います。
以上、低身長でも乗れる!?156cmが乗るCBR650Rローダウン仕様の作り方の紹介でした。
コメント
こんにちは。私もCBR650Rに乗っており、ローダウンを考えているのですが、もろもろおいくらぐらいかかりましたでしょうか?いきなりの質問ごめんなさい💦
はじめまして、こんにちは!コメントありがとうございます。
Fフォーク、Rサス、サイドスタンド加工120,000円
シート加工30,000円
部品脱着20,000円
計170,000円でした。
想像より高いかもしれませんが、1つの選択肢として参考になれば嬉しいです。