佐多岬を求めアラサーバイク乗りが九州ひとりツーリング
目次
7日目:熊本~長崎
バイク旅。後半戦で燃え尽きる症状の名前を教えて欲しい。スイッチが切れると、ふっと何もする気が起きなくなる。ただただ、バイクで北上したのであった。
途中の道の駅でお腹を満たす。お腹は減るんだ。これが
ニッキーアースティン
外出自粛期間だったらしく、閑散としていた街中。その中で営業していたニッキーアースティンでトルコライスを食べた。
8日目:長崎~佐賀
ホテルの駐車場にいた警備員の人に声を掛けられ、今日はどこに行くかを聞かれ、平戸辺りに行こうと思いますと伝えると、生月に行ってみて、景色がいいからバイクを走らせると気持ちいいと思うよ、と言われたので目的地に追加した。
春日の棚田
生月に行く手前に春日の棚田という看板を見かけ、気になったので寄ることにした。駐車場らしい駐車場が見当たらず、道端にバイクを置いて少し散策した。
5月で田植えしたばかりの棚田は見かけは地味だったけど、小さな区画に人の手作業で田植えをしている手間は計り知れないなあと感じた。丘の上から見下ろした棚田とその先にある海の景色が何とも綺麗だった。ぬぼ~っと景色を見て散策した時間はとても贅沢に感じられた。
大バエ灯台
行く当てがないと岬に行きがち
朝同じホテルでみかけたバイクが隣にいた。(ナンバーも同じ)
話をしたら毎年ツーリングをしているらしく、普段はキャンプツーリングだけど、キャンプ場は不特定多数が集まるため今年はホテル泊にしていたのだそう。話が終わった後、飽きるまで海を堪能している姿が格好良かった。流行りとか映えを気にせず、自分のペースで自分の好きなことをしている人になりたいと思った。
生月大橋
橋の下でバイクの写真を撮っている人がいたので、真似して撮った。
北九州からツーリングに来た隼乗り人に声をかけられ、立ち話。門司港をお勧めされた。(今回は割愛したけども)
バイクと人間をセットで撮ってもらうことが非常に少ないため、どんなポーズが正解なのかが分からない。そしてアンバランス。その写真は割愛。
御船山楽園ホテル
サ活をすべく、素泊まりで御船山楽園ホテルを予約しておいた。サウナシュラン1位のサウナやいかに。
素泊まりなので、近くのスーパーで夕飯を買いだめた。
受付を終え、ランタンの間でパシャリ。写真映えが凄い。そして周りはファミリー&カップルだらけ。アウェーに来てしまった。
部屋に入るとサウナの手ほどき冊子があり熟読した。
とりあえず昼からサウナへ
女湯のサウナはメルヘンチックで機能性が欠けたサウナだった。ちょっと期待し過ぎたのか…
白を基調としたサ室。座るところと床が無駄に熱く、火傷しそうだったし、水はけが最悪。セルフろうりゅができるが、女性はアロマ好きだろ、みたいな感じでキューゲル(ろうりゅのときアロマの香りが漂うボール)は好みではなかった。水風呂も1人は居ると一杯、せいぜい2人入れるかくらいの大きさで、市民プールのごとく塩カル臭が強烈だった。
外気浴スペースは外の石にバスタオルを敷き、横になったり座ったりして竹林や空を見ながら癒された。外気浴は最高だった。
お菓子室みたいなところがあり、水ようかんやプリンなどのお菓子をつまんだ。これが美味しかった。
夕飯はスーパーで買ったお惣菜
肴が旨い。
夜は管内を散策
建物が古く、要所要所はボロさを隠しきれなかったものの、引きで見ると幻想的な雰囲気を創り出せていた。チームラボ恐るべし。
寄りで見ると壁、床が剥がれ、明かりには蜘蛛の巣が張り巡らされていた。
9日目:佐賀~岡山
サ活
翌朝、男湯と女湯が入れ替わり男湯のサウナに入ることができた。
結論、男湯のサウナが断然いい。
薄暗いの明かりの中、真ん中にストーブ、ストーブを囲むように段になった椅子。サ室全体に木の香りが漂う。ろうりゅの水はほうじ茶の香りがついているものがあり、芳ばしい香りが部屋いっぱいに広がり、リラックスできた。
自然と融合されたサウナとしては男湯のサウナが圧勝。女性は日帰り入浴だと体験できないのが何とも虚しい。
自走はつらいよ。今日からひたすら東に行くだけ
ゲストハウスいぐさ
夕方にゲストハウスに到着。倉敷の町を愉しむ気力がなかったため、夕飯を調達
ゲストハウスでもらった周辺地図にあった魚屋さんでお惣菜を、スーパーで日本酒を買った。ゲストハウスのオーナーにお勧めされたちょっと遠いお店のお惣菜、厚切りの刺身と豆腐の煮込みが割烹の味だった。美味しかった~
10日目:岡山~帰宅
ただひたすら東に行く
おわり
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