アラサー女ひとり車中泊 11日目 in 愛媛
こんにちは、あっこです
21/22年 年末年始12/25(土)~1/8(土)の14泊15日で四国を巡る車中泊旅に行ってきました
今回は11日目、1/4(火)愛媛の記録です
タイムスケジュール
8:25 ふたみシーサイド公園 出発
日が出てから1時間以上経ってからの出発
8:32 下灘駅
道の駅に下灘駅のポスターが貼ってあり、おお、見たことあるぞ、行ってみよう
道の駅から車で約7分で到着。駅前の無料駐車場に駐車
先客無し、写真撮り放題。あいにく天気は曇天だけれども、そんなときもある
カップルで座ると、くっつくという真ん中に谷があるベンチ(通称らぶらぶベンチ)、私には不要だから記念に撮らなかったぜ
500mlのペットボトルを駆使すれば、ソロでもスマホで写真撮影可!
9:00 コインランドリー
あっという間に時は過ぎていたのか、そろそろ洗濯するか、ということで松山にあるコインランドリーで洗濯を
11:45 第八さつき丸
仲がいい女友達の父方の実家が愛媛だったことを思い出し、お勧めのお店ある?と聞いたところ最近孤独のグルメに出てきた鯛めし屋、第八さつき丸どうよ、となったため、行ってみることに
松山から大洲なので1時間ほど山道を南下。無駄な移動、苦ではない
お昼ごろに到着したが、残念ながら8日まで休暇
大洲か内子周辺で鯛めし屋を探す
12:10 りんすけ
内子の鯛めし屋がヒットしたため、移動開始
りんすけの店前を通過したが、駐車場らしきものはなく、ちょっと進んだところに町営っぽい、”うちこまちの駅なんぜ”があったので車を停めることに。知らずに停めたけどここが正式な駐車場らしい。ラッキー
店内に入るとソーシャルディスタンスを確保しつつ、営業中。運よく席も空いており、着席
接客1人、厨房1人(想像)なのか、割と忙しそうで、タイミングを見計らって鯛めしとじゃこカツを注文
あとから4人、3人とお客さんは来るものの、席が埋まっているので断られていた。世間は正月休みだもんね、営業しているだけ有り難いよね、混むよね、うんうん
じゃこ天うどんを頼む人が5人くらいいた。愛媛ビギナーだから鯛めしを頼んだけど、次来るときは頼んでみたいな、脳に記録
じゃこカツが到着。提供されてすぐ食べたから写真は、ない。熱いものは熱いうちに食べたい
いよいよ鯛めしが着丼
ぬはは~、艶っぽいなお主
そのまま食べてから薬味を入れてお食べ下さいとのことで、さっそく頂く
言わずもがな、美味でございますぅううう~(大奥の久保田磨希風)
1/4をそのまま食べ、黄身を崩して1/4、薬味を加えて1/4、味が薄かったら使用してくださいと言われたつゆを加えて1/4、あっという間完食
期待を裏切らない美味しさ。箸休めのおしんこと小鉢も、美味
是非、ご賞味あれ
13:00 内子町八日市護国伝統的建造物群保存地区
内子は古き良き町並みが味わえる、と、ググったら出てきたので食後の散策を
感想、めっちゃいい。個人的に金沢のひがし茶屋通りより好み
利点、人通りが少ない、町並みに統一感があり、かつ、お店を営んでいるから活気がある、と思う(正月休みのところが多かったが)
店内に入ると突然人形が話し出す。ひとりでに驚く
写真には写っていないが、少し左を覗くと建物の入り口があり、本物の人がいる。声は出ないレベルだけど、本当に怖いから…心臓に悪いから…
内子座。中には入らず…佇まいが秀逸
人がほとんど通っておらず、貸し切り状態
どっちに進もうかな~、と迷って、右に進む
不苦労。いい当て字だ
写真の枚数でおわかりいただけただろうか。この町並みに、とても心魅かれたことを
木造建築物特有の温かみ溢れる素敵な町でした
15:00 松山城
なんか凄くいい城だ、という噂のもと、いざゆかん、松山城
城からは少し距離があるが、無料駐車場があるため、その駐車場へ向かう
運よく1台分空いていたため駐車。駐車場の目の前にある芝の広場広すぎない?今まで見てきた城との格の違いをまざまざと見せつけられたような気がした
城への道を登る。ロープウェイがあるくらいだから割と登らされるのかな、とビビり二ノ丸史跡庭園はスルー
想像より早く松山城に到着
父1人、息子2人の観覧券を購入している親子の後ろで順番を待っていたら、売り場の人に一緒ですかと聞かれた。私ってば、そんな歳か(上の子10歳以上だったぞ、まあ18歳で産めばそんなもんか)
では、入城
側はね、まあ見たことあるよ、こういう城って思う
中に入るとあら不思議、順路が描いてあるのに進み方がわかりづらい。いきなり出てくる謎の階段上っていいものなのか、分からず、戻って来られなかったら困るなあと、見ずに進む
順を追って天守へ
凄いぞ、段違いで眺めがいい。見渡す限り城より高い建造物がない
これが、松山城か
一回下りて、見そびれた謎の階段を上ることに。普通に登って下りられる”間”だった
一通り城の中を満喫し、ロープウェイがある方の道へ歩く
ロープウェイが見える大通りを左にそれた小道を進むと出てきた、東雲神社
さらに階段を下る
広い。ロープウェイがある理由がわかる。幸いにも足腰が丈夫なもんで、まだ私は使わないけど
来た道を引き返す
石段の反り具合、他に類をみない
二ノ丸史跡庭園の前を通るも16:00を過ぎており入館が締め切られていた。ここでも別途入場料がかかるから、まあいっかと駐車場へ
16:20 コインパーキング
道後温泉近くのコインパーキングに駐車。本日のお宿です
16:30 道後温泉別館 飛鳥乃温泉
宿が決まればさあ、温泉
徒歩7分くらいで道後温泉別館へ到着
外観、よく言えば千と千尋の神隠しに出てきそう、悪く言えば、ラブホみたい(プロジェクションマッピングと街灯の色がそう見せてしまうんではなかろうか)
中はいたって普通の温泉施設。体温測定し、住所・氏名を記載した紙を提出し入浴
30分に1回浴室でプロジェクションマッピングが上映された
地元のマダムから赤子連れの観光客を含め、年齢層の幅が広い温泉だった
18:10 ゲストハウスじょじょに
知り合いの知り合いが営んでいるゲストハウスじょじょにへ
普段は閉めているのに話だけでも、と、見知らぬ私を受け入れてくれた、高木さん
悩めるアラサー、日々周りの人に話せなかった会社員として働くもどかしさやら価値観やら恋ばなやら、なんやかんやで5時間半居ました笑
いや~、会話が楽しかった
人に話したことによる解放感と、自分が求めていた解に近いものが掴めたことによる希望なのかな。やってみたいこと、読みたい本、どんな大人になりたいか、色々な道が開けていく感じがした。やるかやらないかは自分次第なんだけどね!
そして今回の旅で欠けていたと気づかされた、人との関わり
あと2日あるならゲストハウス予約しなよ!と提案され、道後にある”ふじや”と尾道の”あなごのねどこ”を予約、えっへっへ。楽しみが増えた
高木さんの人生を変えたという本をパシャリ。じょじょにのHPに詳しく書いてあったのは後日見た。予習せずに行ったので、本人から話を聞いたのだが…(二度手間感は否めない)
出口治明の大人の教養という本で、本、人、旅の重要性を提唱していた記憶が蘇る。あ、こういうことか、と繋がった気がした
24:00 就寝
お酒を飲んでいないのになんだかふわふわした気持ち、ちょっと視界が広がって、未来が明るくなった夜だった
以上、アラサー女ひとり車中泊 11日目 in 愛媛でした
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