とても読みやすい文章であっという間に読み終えた。
難しい単語がなく、要所要所に例を挙げながら9つのルールとともに、人生を豊かにするメソッドが散りばめられている。
人生で一番大切なのは、思い出をつくることだ。
表紙をめくると書いてある言葉
生きるって簡単に言えばそうだよな、と納得
日々なんとなく過ごしているとあっという間に1日は終わるし、週5の8時間労働が当たり前になっているけど、人生ってそんなもんだな
このフレーズは心に刻みたいと思った
まえがきはアリとキリギリスのイソップ寓話から始まる。
どっちがいいという話ではなく、アリとキリギリスのハイブリッドで行こう、という趣旨。
この手の話はfire本でもよく取り上げられるし、メキシコの漁師の話にもある、ほどよいバランスを保ちつつ、今を大切に過ごすことの重要性を紹介するための導入として分かりやすい。
若い時に使うお金と年を取ってから使うお金の価値は違うから、若いうちは経験にお金を使え
やりたいことを先延ばしにするな
過度な貯金をするな
ぐさぐさ刺さる
ミニマリストやfire本を読んでから物欲が減って支出の最適化ができ、若い頃より服や食費もかからなくなったし、行動力も減り始めたのを実感するお年頃
老後に貯めても使わずに終わるぞ
若いうちのに使え、ってな
年収90万円で東京ハッピーライフ(大原扁理)も出来るらしいし、心配しすぎないで使い切る
資産と年齢を踏まえた上で、墓場にお金を持ち込まぬよう、経験に使って人生を豊かに終えたいと思った
単に経験をお金で買え、ということでもない。
ある程度はお金がかかるけど、できるだけ安く経験する方法を探りながらいきたい
体験格差が問題になっていると別の本で読んだけど必ずしもお金が解決してくれるものでもないから、と
気が向いたらタイムバケット作成しよっと
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