女バイク乗りの東北紀行
龍飛岬に行きたいと思って1週間後に行ってきた、3泊4日ソロツーリングの記録です。初日はほぼ走りっぱなしです。(約800㎞の道のり)
4:00 高速に乗る ただひたすら北へ走る 13:00 味の札幌 大西 14:15 龍飛岬 15:00 青函トンネル入口広場 16:15 青森駅近くのホテル到着 17:30 のらくろ(居酒屋)
4:00 高速に乗る
出発は朝です。ちゃんと寝てからでないと元気が出ないので夜早く寝て、朝出ます。高速道路が24時~4時の間で割引が利くため、4時までに高速に乗れるように家を出ます。
ただひたすら北へ走る
高速に乗れたら無心になって、ただひたすら走り続けます。眠いと思うかガソリンが無くなりそうになったらPAで休憩します。私の場合は、だいたい1時間半に1回のペースで休憩をはさんで走ります。
長距離ツーリング便利アイテム アクセルストッパー
ここで長距離ツーリングにおすすめのアイテムを紹介します。その名もアクセルストッパー。オートクルーズコントロールがある車両には必要ないですが、たいていのバイクにはついていない機能です。(クルコン付きは高級車でっせ)
私が使用しているアクセルストッパーは、ハンドルの根本につけるタイプです。
通常時はブレーキレバーにかからないよう先端を上げておきます。使用時は、いい感じの速度でアクセルを開けた状態にして、ストッパーの先端をブレーキレバーで固定されるよう動かします。解除したいときは、アクセルを戻せばOKです。
長時間アクセルを開きっぱなしにすると、右手首に負荷がかかります。連泊ツーリングだと、後半手首が痛くて集中力が下がったり、コントロールしにくくなったりした経験がある人もいるのではないでしょうか。長距離ツーリングで大活躍間違いなし!
使いどころを間違えると追突や一時停止無視等の危険があるため、車線変更しない、単調、見通しがいい道での使用を推奨します。
走る、休むを何セットか繰り返していれば、はい、青森です。
13:00 味の札幌 大西
味の札幌 大西に到着。駐車場は看板があるのですが、駐輪場はありません。
ちょうど店員さんが店先に出ていたので、どこに停めればいいか聞いたところ、店の前にある歩道に寄せて停めて下さいとのことでした。車道と歩道の間に段差があり、倒さないか冷や冷やしながら移動しました。無事無傷で移動できて一安心です。
青森名物 味噌カレー牛乳ラーメンを注文。
素朴で懐かしい味です。味噌ラーメンに牛乳を入れて食べたことはあるのですが、それにカレー風味がついた味です、想像を裏切らないですね。まろやかで美味しかったです。
14:15 龍飛岬
お腹が満たされたので、旅のメイン龍飛岬に向かいます。青森市内で利用したガソリンスタンドのお兄さんに龍飛岬に行くと話したら、外ヶ浜の280号が海岸沿いになっていて気持ちよく走れますよ~と教えてくれました。
行きはGoogleMAPの案内で280号から山道を通って龍飛岬に到着!
道の駅の駐車場にバイクを停めて、展望台まで散策。
噂で聞いていた津軽海峡冬景色が流れるボタンを押しました!!!
割と大きい音が鳴り響くのと、たっぴの母が津軽海峡冬景色に合わせてタンバリンを叩いてくれます。たっぴの母はカラフルで写真映えするのですが、買い物しないと写真は撮ってはいけないと言われたのでここでは写真はありません。商売人ですね。
アジサイロードなる山道をとことこ走り、青函トンネル入口広場へ
15:00 青函トンネル入口広場
当初の予定にはなかったものの、龍飛岬の途中で看板が見えたため、帰りに寄ってきました。駐車場から展望台までが近く、さくっと青函トンネル入り口の写真を撮って来られます。
ガソリンスタンドのお兄さんに教えてもらった280号を通って青森市まで走ります。北海道南部と海が見え、車通りが少ないため心地よく走れる道でした。
16:15 青森駅近くのホテル到着
チェックインをして荷ほどきします。
17:30 のらくろ(居酒屋)
吉田類の酒場放浪記で数年前に紹介されていた、のらくろへ。
一見には少し入りにくい印象の入り口…
時間も浅かったためお客は私1人でしたが、おちゃめなマスターとの会話がはずみます。のらくろは犬ですが、店内には猫がいました。ややこしい(笑)
おすすめはアジ刺しとのことで、さっそく注文。
安い携帯カメラでも美味しさを伝えられるであろう、艶。甘ずっぱいたれがかかっていて美味。ビール、日本酒が進みます。
のらくろが紹介されている酒場放浪記を後から来たお客さんと一緒に鑑賞しました。青森市に泊まる機会があったらまた行きたいです。
以上、3泊4日 女ソロツーリングin 青森・秋田編 1日目でした。
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