韓国の結婚式に参加してきた

日記

2024年11月に韓国で結婚式に参加してきました

そのときの服装や式の流れを紹介します

目次

大学生時代の同期(同じ研究室にいた韓国人留学生)の結婚式に参加してきたので実例をご紹介

招待

事前に招待状(ハングル文字で読めない)を手渡しでもらい、LINEで参加可否を日本語で告げるスタイル。WEBで参加可否申告しないよう配慮してもらっているのか、元からそういうタイプなのかは定かではないです…

後日LINEで結婚日程が載っているURLをもらい、確認してみると新郎新婦の前撮り写真が

ぽっちゃり系の新郎(友人)ですが、メイクと加工技術のおかげなのか、韓流スターのような仕上がり

さすが美容大国、韓国

服装

ネットで調べる&式を挙げる人にどんな服装がいいか事前に確認したところ

  • 日本のようなドレスやスーツは不要
  • 綺麗めな私服でよい
  • スニーカーもOK

とのことだったのでアラサー女の私は手持ちのワンピースにタートルネックのニット、スニーカーで参加

当日開場の韓国人参列者を確認すると、
新郎新婦の父:モーニング
新郎新婦の母:チマチョゴリ
親戚の人男性:スーツ
親戚の人女性:ちょっと他所行きの服
その他知り合い男性:ジャケット、スラックス
その他知り合い女性:ちょっと他所行きの服

という感じ

中には、普通に競馬場にいそうなおじさん
巣鴨にいそうなおばちゃん
ジーパンにPコートを着た女性もいました

スニーカーを履いていても特に違和感は無かったです

ドレスコードではないため、クロークはなくコートは着たままか手で持っているスタイルでした

式の流れ

14時開場予定だけど13時57分に始めます
と聞いていたので、10分前位に式場に到着

会場はこちら

駅の出口直結で便利

受付&ご祝儀

開場に着くとすぐに受付を

ご祝儀袋は開場にあり、ご祝儀を入れ名前を記入

新郎には日本の同期の結婚式に参加してもらっているため、ご祝儀の相場は日本に合わせて

+α前日に韓国料理屋さんをアテンドしてもらったため40万ウォンと韓国の相場より高い額を包みました

※ご祝儀の額はあまり参考にならないと思います

漢字で書いたら受付の人が読めないためハングル文字かアルファベットで記入してほしいとのこと

漢字の上にフリガナをふり、出席名簿にアルファベットで名前を記入後、食券をもらい待機

会場の様子

受付前に新郎と家族がいたので挨拶

きりっとした眉毛とカバー力が高そうなファンデーションを身にまとい、完成度の高いメイク。はにかむ姿がまさに微笑みの貴公子

友人がしきりに化粧品のメーカーが知りたい!と騒ぐほど貴公子オーラが出ていた…

モニター1台に新郎新婦の思い出写真が流れていたのでさらっと見てから、受付すぐ横にあるチャペルへ

シャンデリアや生花が飾られた開場は華やか
挙式会場は1日に何組かのカップルが使い回すスタイルなので、日本の式より生花がふんだんに使われ入り口が鮮やか

チャペルチェアに人がいっぱいだったので立ち見

挙式

式が始まるとまず新郎新婦父母が入場
手を繋いで入ってくるところがかわいらしい

お互いにお辞儀をしてご挨拶

次に新郎が登場

そして新婦が新婦父とともに入場

お辞儀をして挨拶

誓いの言葉

新郎の父スピーチ 体感5分くらい
牧師スピーチ 体感5分くらい

ほとんど聞き取れませんでしたが、最後にアーメンと言っていました

両家に向けて新郎が最敬礼
日本では見られない最敬礼の挨拶
席が遠いと一瞬新郎を見失います…

新郎新婦友人の祝歌

そろそろと前方右から友人3人が出てきてBeautiful Life (Beautiful Life) · V.O.Sをフルバージョンで熱唱

とても気持ちよさそうに歌う姿が印象的で
サビやハモるところが癖になる歌声とフレーズでした◎

体感5分

写真撮影

まずは2人で
次に親族一同と
最後に友人と写真撮影

イメージは修学旅行の写真撮影
チャペル前方に皆で集まって階段上の台にのり、カメラマンの指示で前の人の間に顔を出してパシャリ

挙式と披露宴が30分で終わる感じなので、日本のようにスマホで気軽に新郎新婦と写真撮影が出来る隙はありませんでした

また挙式中、要所要所でカメラマンが一番いいところを陣取っており、新郎新婦が見えないことが多々あります。韓国の方がベストショットを撮る意識が高い模様

右下の黒い影がカメラマン

  • 挙式開始早々にチャペルシートから席を立ち食事会場に?移動し始めるおじさん、おばさん
  • 丸山礼に似ているカメラマン
  • 泉ピン子に似ている親戚のおばさん
  • 集合写真のとき頑なに帽子を脱ごうとしないおばさん

がいて人間観察が捗り言葉が通じずとも面白かったです

集合写真を撮り終え、新郎新婦退場

チャペルでの式は大体30分ほど
式自体はこれで終了。日本でいうところの挙式と披露宴が30分で終わり

食事は会場を移動しビュッフェスタイルで1時間

参列者はチャペルを出て受付を通り、食券を渡してビュッフェ開場へ

入るのに乗り遅れたようで、ほぼ満席
ウエイトレスに声をかけたら端の席に案内され、無事席を確保できたので料理とお酒を持ってきます(リザーブ席かと思って初めは座れなかった)

お酒はチャミスルと生ビール
サーバーがあるのは嬉しいですね

お酒はあるものの韓国の人たちはほとんど飲んでいなかったです

料理はイタリアン、中華、韓国、日本料理などが満遍なく取り揃っていました

食事の時間、中盤あたりに新郎新婦が着替えて登場

各テーブルに挨拶回りをテンポよく行い、15:30に食事終了

ビュッフェ開場にはチャペルの様子がスクリーンに映されており、別のカップルの式が見えるスタイル

ビュッフェの料理があるスペースは共用で、2つの団体が使えるような食事開場でした

食事の時間が終わると流れ解散

新郎新婦にお別れの挨拶をして出てきました

ビュッフェ会場から出てすぐ、チャペルの扉の前には次に式を挙げる人がスタンバイしている姿が

韓国式結婚、1日に何組も式を挙げると舞台裏側が見えるんですね

韓国の結婚式に参加するという、いい経験をさせてもらいました

式はもちろん、韓国グルメも満喫することができ、幸せのおすそ分けしてもらえて楽しかったです

コメント

タイトルとURLをコピーしました